どうも、ウメハラ大好き星空家です。
今回は、6月1日に発売された、ウメハラさんと有名ブロガーちきりんさんの「悩みどころと逃げどころ」がとてもおもしろい内容だったので自分なりの考えを加えながらまとめちゃおうってコーナーです。
なかなか深い話も有りましたので、何本か記事をかくと思いますがよろしくおねがいしますね。
悩みどころ逃げどころ
まず、宣言しておきたいのは
私は梅原さん派の人間です。梅原さんの著書はほとんど読んでいて、梅原さんの考え方をそこから手に入れています。
ちきりんさんは、ブログも拝見したことのない全く無知の状態で読み始めています。
よって、これからのレビューには一部偏見があるように見られる部分がありますがご了承ください。
興味深い、人生観のお話
この本の最初のテーマは、学校教育についてです。
最初はこのテーマで話していくのですが、後半になっていくとどんどん学校が与える人生への影響に向かっていくことになります。
学校には行っておくべきという意見と、それとも行かなくても問題がないという意見か。
そこからお互いの意見を言い合い、語っていった結果が人生になるというところですね。
ちなみに、私は学校に入っておくべきという人間です。
もちろん、今の日本に生きるなら。という条件付きですけどね。
お互いに言いたいことを言う対談形式
私は、初めてこのような形式の本を読みました。対談本ってこんな感じなのですかね?
この本は、他のレビューでも言われていますが育ってきた環境が全く違う二人の対談です。
そのせいで、お互いの意見が噛みあうことがあまりありません。
だからこそ、活発な意見交換の場になり、こんな本が出版されることになったのでしょう。
互いの意見のことをよく考えながら、こんな考え方もあるのか。と理解しながら読む本ですね。
ちょこちょこ出る梅原さんのおちゃめ
個人的にここ好きです。
たまーに、梅原さんが冗談っぽいことをいれこんでるんですよね。
ちきりんさんがまじめに語っているもんだから、内容が固くなっていますがそこに ちょこんと梅原さんの面白い発言が含まれているところが良いです笑
梅原さんが少し、高飛車な発言をしている時にちきりんさんに確認する部分があるのですが
梅原:ちょっとタカビーですかね?
ちきりん:……ちょっとじゃなくてかなり?
悩みどころと逃げどころ
真面目な話をしている時にぶっこんでくるあたり流石です。
きっちりお互いの意見に納得できる人におすすめしたい。
この本は、万人に進められるものではないかなーというのが正直な感想です。
内容は、身近なものを扱っているのですが身近なものだからこそ扱いにくいというか。
お互いの意見が対立していて読みにくい。というものも有ります。ころころ内容が変わるといえばいいでしょうか。
そのおかげで内容を理解しにくくなっている。そんな気がします。
梅原派としては、もっと梅原さんの話を聞きたかったかなぁと思いました。
プロゲーマーと社会派ブロガーですから、文章量は後者が多いですよね。
でも、大変勉強できる内容になってます。
これまで勉強を続けてきて有名大学にも入ったけど行き詰まっている人。
勉強をしてこず、大した経歴がないけどやりたいことがある人。
そんな人には、自分の考え方に一石を投じてくれる本になります。
つい先日は、アマゾンで売り切れが発生し入荷待ちの状態にもなったこの本。
ぜひぜひ購入してみてくださいね。
悩みどころと逃げどころ(小学館新書)
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