どうも、選挙活動をしていた星空家です。やっとこさ、西之表市長選挙が終わりましたね。全国で4例目あたりの再選挙でした。5ヶ月間に及ぶ長期間の戦い・・・皆さんお疲れ様でしたね。
西之表市 市長選挙 終了!
なんとか終わりました。一時はもう一度再選挙・・・?という時期もありましたが、なんとか終了しましたねぇ。みなさま、お疲れ様でした。
一回目は、6人が立候補し法定得票数に達せず
第一回目の西之表市長選挙は、6人が立て続けに立候補し法定得票数に足りず再選挙となりました。
再選挙になったことなど、全国でも殆ど無い珍しい選挙になってしまいました。
その御蔭で、我が西之表市も全国紙の反面記事になってしまうほど有名(?)になってしまったようです。
大衆の殆どが、種子島の西之表市ではなく馬毛島のことばかり見てしまってるでしょうけどね。
再選挙を行うことになりました。
再選挙も、一時期は5人立候補の予定だった
再選挙が決定後、前回の投票率上位者4人の立候補が確実視される中で共産党が今更になって視聴立候補をする!と表明し、選挙戦がこんがらがってしまいました。
最終的には、前回立候補者の一人にくっつく形でおちつきました。この形にならないと、災厄再選挙になってしまいますからね。危なかった。
再選挙の可能性のない選挙になって非常に良かったと思います。
馬毛島問題は反対に
全国紙で話に上がっている、「馬毛島FCLP問題」
この問題に関しては、完全に反対の立場を取る候補が当選をしました。
訓練自体を否定するわけではないが、訓練については馬毛島でやる必要が本当にあるのか。ということを、常に問い続けていきたい。という主張を行っております。
馬毛島の国有化問題や、トランプ大統領の日本在住米軍撤退発言などなど・・・たくさんのことが絡んできます。
この4年間で決着が付けばいいのですが、なかなかはっきりしないところでしょうね。
これからの西之表市のために
今回当選した候補は、選挙期間中。常に、馬毛島のことも大事だが西之表市のこともとても大切だといっていました。
メディアや、外部の人間は馬毛島のことを叫ぶが西之表市民にとっては西之表市の市政のほうが大切なんだ。と。
西之表市民としては、そのほうがとても大切です。全国で、馬毛島のことばかり叫ばれる中西之表市内は特に変わった様子はありませんから。
これから、西之表市がどう変わるか。どう変化させていくのか、政治経験のない市長だからできる大胆な市政に期待をします。
個人的な感想
ここからは、個人的な感想になります。
この選挙戦を通じて、あー、選挙ってこんなもんなんだなぁ。っていうことを深く感じた選挙でした。
縁故選挙の残念さ
地方にはびこる、縁故選挙の酷さを目の当たりにした感じです。
地方では、以下に政策を叫んでも聞いてくれない、興味を持たないのダブルパンチで意味が無いことは理解できます。
しかし、何もやることも決まっていない。または、はっきりとしていない状態の人をその人の身内や縁故で当選してしまう。
そんな地方選挙の実態を見ました。
それぞれの市長候補が言っていることは、ほぼほぼ横並びの同じ内容。西之表市をどうやって変えるのかと言うのは誰も同じことしか行っていません。
その現実を見て、政策を変える候補もいませんでした。
もうちょっと考えて、他の候補にない新しい考え方。やり方を誰か一人でも見せてくれればよかったのかな。と思います。
選挙活動を行う側の姿勢
僕は、今回選挙活動を行う方の立場で選挙に参加しました。
20代前半でこのような経験ができてよかったのかわるかったのかわからない選挙となりましたが。
選挙活動を行う側の姿勢として、今までの縁故選挙を引きずり同じやり方でしか当選できないという人の多さ。頭の硬さがひどいなと思います。
まぁそうしないと当選しないので、活動する側だけの問題じゃないんですが。
そりゃぁそうです。選挙に出るのは、今の時代に適応していない60代を超える人々なのですから。仕方ないっちゃ仕方ないところ。
そんな人達が集まるんだから、若者の意思が反映されることなんてまず持ってないですよね。地方に優秀な若者は必要とされないんです。
公職選挙法の古さ
選挙活動に当たって、守るべきものは公職選挙法ですが…明らかにこの選挙法が古い。今の時代にあっていない。
インターネットでの選挙活動とかが一例です。選挙管理委員会も、最近できた項目だからよくわからないとさじを投げ加減です。
手続きも、未だに古い紙をつかった申請書が何十枚もあり一枚でも足りないと立候補できません。すべてネットで完結してしまえばいいのに。
変わろうと思っていないんですよね。変わる必要もないですし…。
まぁ、これから積極的に関わることはないかな
これから、また選挙が行われることになります。
そのときに、自分から手を上げて選挙に参加するようなことはもうないかなっておもいます。同級生や、近い人が立候補するのであればお手伝いしますが。
思っていた選挙と違う。ちゃんとした政策を持って市政に飛び込む意志がある人が当選するとばっかり思っていたのに。
結局は、縁故の強い人が当選してしまう。なんだかなぁ。
市長が変わった西之表市ですが、これからどうなるかわかりませんね。
僕も、この市に長くいるつもりはありません。次の市長候補の人はがんばってくださいね。
自分たちの生きやすい市を作るためにがんばってください。若者はいなくなりますゆえ。
どうか、心から応援しています。